

理事長挨拶

梅は古来より、保存の効く食べ物、また過去には薬として重宝されてきました。「梅と友達は古いほどよい」という諺(ことわざ)もあります。紀州田辺梅干協同組合もその歴史は古く、遡れば昭和7年に田辺梅干睦会として発足し、昭和32年に牟婁町梅干工業協同組合として法人登記 昭和38年に紀州田辺梅干協同組合として現在に至っています。
紀州梅干が永い間、紀南地方の主産業として存続し、今も和食の伝統的な食材の一つとして多くの人々に愛されていますのも、このような歴史観があり、又日本一の生産量と高い品質を保持しているからに他なりません。
紀州梅干が将来においても、日本一の梅産地として継承できますよう、梅生産農家・加工業者・JA・関係団体、行政機関と連携し更なる梅産業と地域の発展のために歩んでまいる所存です。
組合概要
組合名 | 紀州田辺梅干協同組合 |
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理事長 | 大谷 喜則 |
組合員数 | 33社 |
所在地 | 〒646-0001 和歌山県田辺市上秋津2084-1 牟婁商工会内 |
TEL | 0739-35-1101 |
FAX | 0739-35-1112 |
コンプライアンスポリシー
1.関連法令遵守の啓蒙
当組合は、加盟企業に対して関連法令を遵守する為の啓蒙活動により法令違反の防止に努める。
2.反競争的行為の防止
当組合は、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律を遵守し、独占禁止法、不正競争防止法の条項に違反する反競争的行為を構成する話合いや活動に、当組合と加盟企業、関連団体が直接または間接的に関与することの防止に努める。
3.地域環境保全への取り組み
当組合は、加盟企業が地域の環境保全に留意するよう指導に努める。
4.反社会勢力の排除
当組合は、加盟企業、役員、職員による反社会的勢力並びに社会的秩序および市民社会の安全性に脅威を及ぼす組織との一切の関係を排除するよう指導に努める。
5.秘密保持及び財産権の尊重
当組合は、加盟企業、関連団体の企業秘密を保持し漏洩防止に努め、商標権及び特許権等の知的財産権を尊重する。
6.差別・ハラスメントの防止
当組合は、役職員、組合員による、出生、人種、民族、信条、性別、宗教、国籍、知的・身体的障害、病歴、学歴などの差別や嫌がらせ、言論等による攻撃、性的・暴力的な言動や人に不快な思いを与えるハラスメント行為などの防止に努める。
平成27年度制定
設立の経緯・沿革
昭和7年(1932年) | 梅干加工業をしていた業者である桑原孝一郎氏、中田秀次郎氏、松本幸作氏、愛須米吉氏らが「田辺梅干睦会」を設立したが、その後解散。 |
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昭和32年(1957年) | 発起人7名で「牟婁町梅干工業協同組合」を設立。発起人代表は三栖茂一氏で法人登記。 |
昭和38年(1963年) | 「牟婁町梅干工業組合」を発展的解消し、新たに「紀州梅干漬物協同組合」を設立。 |
昭和41年(1966年) | 「梅供養」を開始する。 |
昭和60年(1985年) | 名称を「紀州田辺梅干協同組合」と変更し現在に至る。 |
平成11年(1999年) | 「梅の日」が制定される。 |
アクセスマップ
〒646-0001 和歌山県田辺市上秋津2084-1